準一級を最速でとる塗りつぶし英単語勉強法 [イギリス留学]

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みなさんこんにちは、そういちです。

英検準1級を最速で取る英単語勉強法と言うことで、今回は英単語の効率的な暗記方法について書きたいと思います。

こんな人におすすめ
・ 英単語の重要性をわかっているが、なかなかモチベーションがわかない人
・ 効率的な覚え方がわからない人
・ どの英単語から始めればいいかわからない人

まず初めに、英検やIELTSで高得点を取る級を取得するためには土台となる英単語がものすごく重要になります。英単語をしっかり覚えることが英検合格、IELTS高得点への近道です。 ライティングやリーディングの記事でも解説しましたが、どれだけテクニックや 英検の問題傾向を覚えたとしても、英単語そのものや英語表現を知らなければ意味がありません。逆に、多少文法に抜けがあったり、問題の構成がわからなかったりしても、英単語さえわかっていれば何とかなると言うこともあると思います。

IELTSライティングを6.5とる記事→

しかし同時に、一番勉強が面倒臭いのも英単語です。 中学や高校などでよく英単語を覚えさせられたり塾で指定された単語帳で勉強したりなど量も多くめんどくさくなってしまう気持ちも本当によくわかります。自分自身、すごくめんどくさく思いながら勉強していました。

そんな方たちに向けて今回はどうやって覚える英単語を決めれば良いのか、そしてどのように覚えていけば良いのかを詳しく解説していきたいと思います。

どんな英単語帳でもいいので自分の目指すレベルにあった英単語帳を1つ決めてやり込む

一つ目のポイントとして、英単語帳を決めてしまうと言うものがあります。

よくある間違いとして、たくさんの単語帳を勧められたままに購入し同時に勉強していく勉強法があります。一見たくさんの単語帳を使いながら勉強進めていく事は様々なレベルの単語や予報を覚えられると言う点で良いと思うかもしれませんが逆効果です。

もちろん中にはその勉強法で英語の点数が上がると言う方もいるかもしれませんが大体の方は多すぎてどれから手をつければいいかがわからず結局覚えられないと言う結論になってしまっだと思います。

大事な事は、1つの英単語帳をとにかく完璧に覚えるということが大切です。

1つの単語帳をしっかりと覚え込むことで、時間的にも空きができ他の勉強に充てることができます。

いろいろの単語帳を使っているとたくさんの単語帳を網羅することで時間が取られ、その単語を復習する時間や、他の文法事項や教科を勉強する時間が相対的に減ってしまいます。 

1つの単語帳をしっかりと集中して勉強することが、時間的な質の向上につながります。

また、1つの単語帳を勉強することで英語についての自信もつきます。1冊の単語帳をボロボロになるまで勉強すればいいそれだけメンタル的にも英語に対しての達成感が増え、テストに向き合うときの自信につながります。

塗りつぶし暗記法について

次に、塗りつぶし暗記方法について解説していきます。

皆さんはどうやって英単語を覚えているでしょうか。多くの方たちは1ページ1ページ問題を練習しているのではないでしょうか。あるいは、わからなかった問題にチェックをつけてそこを復習する方も多いと思います。

今回僕がお勧めするやり方は少し変わった塗りつぶし英単語勉強法です。

やり方はとてもシンプルです。

・英単語の和訳の部分を隠し、わかった単語にのみマーカーを引く。わからなかった英単語にはマーカーをいかずそのままスキップする。最後のページまでその作業を行う。赤やピンクマーカーが望ましい。

・1周目が終わったら、2週目も同じように行う。5週目が終わったところで、6週目からは違うマーカーペンの色でマークをつける。

・すべてのページがマーカーで埋まるまで何周も何周も復習していく。

メリット

この英語単語塗りつぶし法のメリットは、繰り返しに適していると言うことです。

わかった単語に丸をつけわからなかった単語に×をつける学習法では、何回もわからない単語があった場合に、✖️が入りきらなくなってしまったり、物の個数が違う際に分かりにくかったりすると言うデメリットがあります。

その一方で、塗りつぶし方ではわかる単語にのみマーカーを引くと言う性質上、とても見やすく整理することができます。2週目からは、マーカーが引いていない部分にのみ注目してみるため3週目、4週目と勉強進めるごとに英単語に使用する時間がどんどんと少なくなっていきます。

例えば1周目に、3日かかったとしても、2週目は1日、3週目は3時間、4週目は30分と時間を縮めていくことも可能です。

繰り返しの効用、エビングハウスの忘却曲線

そして重要なのは、わからなかった単語をじっくり復習するのではなく、わからなかった時点でどんどん飛ばしてぱぱっと軽く復習していくことです。これを裏付ける

有名なエビングハウスの忘却曲線という理論があります。

エビングハウスの忘却曲線と言うのは、人がいちど覚えたものについて忘れるメカニズムを簡単に表したグラフです。

もう少し詳しく言うと人が覚えた記憶定着率を100として時間が経つごとに何%に減っていくのかを表しているグラフになっています。このグラフによると、どんなに頑張ったとしても平均で20分後には半分近く(42%)を忘れ、1日後には74%忘れると言うデータがあります。

このデータから言える事は、どんなに勉強したとしても、人間である以上忘れる性質があります。なので、忘れないように努力するのではなく、忘れることを前提とした勉強法を確立していくことが重要になります。

そして計画的な復習が特に重要です。

エビングハウスの理論によれば、24時間以内の復習によって記憶が100%の状態に戻り、1週間後に2回目の復習をすると短時間で記憶を取り戻せると言う結果があります。

簡潔に言うと、復習のタイミングは一日以内、1週間後、1ヵ月後が望ましいと言うことです。

この期間を基本として、何回も復習を繰り返すことで、記憶が効率的に定着していきます。

このように、記憶のメカニズムを利用し効率的に英単語覚えていきましょう!

記事を読んで下さってありがとうございました。

ではまた!

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