海外大学生の進路について(イギリス就職と日本就職)

海外大学進学

みなさんお久しぶりです!そういちです。

もう気がつけば留学生活も残るところあと1年になってしまいました。本当に時間が経つのが早い。高校の友達は日本の大学では卒業間近の大学4年生です、、1日1日を大切にしていきたいです。

さて今回は海外大生の進路に関してブログを書きたいと思います。大きく3つに分けて書きました。海外大学を卒業してどのような就職先、進路があるのか。ロンドンキャリアフォーラム、ボスとンキャリアフォーラムに関して。そして最後に他の就活方法や現地での就活について。(ここでは医学部、歯学部、獣医学部など卒業後の進路と大学での学びが直接つながっているものは除き、学部の海外大学を対象とする)

この記事でわかること

✅海外大学の後の進路のことがわかる

✅海外の現地就職のことがわかる

✅海外大を卒業したメリットがわかる
対象の読者

・海外大学を志望する高校生

・海外大学に興味のある親御さん

・教師の方

約5分ほどで読み終わります!

どんな就職先があるか

海外大を卒業してからは主に海外に残るか、日本に帰って就職をするか、もしくは院に進学するかの大きく3つに分かれると考えています。それぞれ詳しく説明していきます。

海外に残って働く

ジョブ型採用が一般的

イギリスにおける就職活動は、日本のような新卒採用や固定のスケジュールが存在しないという特徴があります。日本では新卒採用と言ってポテンシャル型の採用が一般的であるのに対し、海外では、個々の人が自ら興味のある職に直接応募するジョブ型採用が一般的になっています。この際、自分の専門的な技術や経験が評価されることが多いです。

インターンの重要性

また、海外に残るためには、インターンをすることがとても重要になります。これは新卒のようなポテンシャル採用ではなく、ジョブ型採用となるため、自分でキャリアを構築していくことがとても大切なので、インターンで低学年の時から経験を積んでいくことが大切です。人気企業に行くためには、スプリングウィークといった期間に大手企業に申し込み経験を積んでいる人が多いです。

現地就職のメリット

先ほども触れましたが、基本的にはジョブ型採用のため、自分でキャリアを構築してことができます。また日本企業と比べてワークライフバランスが充実していることが多いことも大きなメリットの魅力です。さらに、こちらの友人とも関係を続けることができるので、文化的にも充実させることができると思います。

現地就職のデメリット

しかし、日本人にとってイギリスで働く事は簡単ではありません。1番大きな問題となるのはビザの問題です。現在、イギリスの大学を卒業した後は、最長で2年間、大学院を卒業した場合は、最大で3年間滞在することができます。しかしながら、その後の滞在は保証されておらず、リスクも高いです。

日本に帰って就職をする

海外での生活、留学経験を生かせる

なぜ卒業してからわざわざ日本に?と思う方もいるかもしれません。しかし、海外大学を卒業してから日本で働くことの一つの利点は、「留学経験を日本に持ち帰り、役立てることができる」というものがあります。語学力や学業の内容だけでなく、大学で生活する中でサバイブした経験は必ず社会人になっても役立てることができると思います。また、先ほど海外就職の大変さについて触れましたが、「イギリス・アメリカに残り、現地の人と戦い、市場価値を作っていくこと」よりも「海外での経験や知見がある日本人」として日本に貢献する方が、相対的に価値が高くなるという一面もあります。

また、多くの人にとってビザで心配する必要がないのもメリットの1つです。

キャリアフォーラムに参加する

キャリアフォーラムに参加する。

海外大学生は、日本の大学生と同じスケジュールで就活をすることはできません。なぜなら、面接をしなければいけない時期に、海外にいたり、実際に説明会に参加することができないからです。そのため、海外大学生はキャリアフォーラムを利用することが多いです。有名なものであれば、ボストンキャリア、フォーラム、ロンドン、キャリアフォーラムなどがあります。これは、日本の企業が、実際に海外大学の近くに来て説明会行ったり、面接を行うこともできるイベントです。

その他にも、キャンパスに直接企業が来てリクルーティングをしてくれる場合もあります。

キャリアフォーラムに関しては、また記事で詳しく書く予定です。

直接企業に応募する

また、キャリアフォーラムに参加していない企業に申し込みたい場合、直接その費用に申し込むことも可能です。その場合は、日本の大学生と同じようなスケジュールで動くため、学業をしている中で、日本に帰国して面接を受けなければいけなかったり、説明会に参加できないデメリットもあります。

就職の時期は?

就職の時期ですが、これも国や大学のプログラムによって様々です。筆者の通っているイギリスの大学、そしてアメリカの大学では9月に学校が始まって、6月に終了するため4月入社だと間に合いません。よって10月入社、もしくは卒業した年の次の年の4月入社になるケースが多いです。

筆者は来年の6月に大学を卒業予定のため、10月に入社をする予定です。

実際のケース

進路先に関しては、日本の大学のように詳しくはまとめられていませんが、自分が知っている範囲で実際に筆者の同期、先輩の知っている進路をぼんやりですがまとめました。

進路先に関しては、日本の大学のように詳しくはまとめられていませんが、自分が知っている範囲で実際に筆者の同期、先輩の知っている進路をぼんやりですがまとめました。

n=18(うちアメリカの大学2,オランダ1)
院進学3
商社3 
コンサル4 
GAFA 1 
デベロッパー 1
投資銀行3 
広告、テレビ2
現地就職1

まとめ

海外大学卒業後の進路は主に海外就職、日本就職、院進学の三つです。イギリス就職はジョブ型採用が多く、専門性とインターン経験が重視されます。ビザ問題がリスクとなります。日本就職では、留学経験がプラスとされ、キャリアフォーラムを活用する場合も多いです。

もちろんここに書いた情報は完璧にデータを反映しているものではなく、イギリスの学部の学生寄りになっていると思いますがどうか考慮して参考にしてください。そして、本当に将来何がやりたいのかを考えた進路選択ができることを願っております!

長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

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