進路に迷う高校生に伝えたいプチメッセージその1[海外大進学]

その他思考など

こんにちは、イギリスでのんびり学生をしているそういちです。

今年の夏、帰国中に某団体の活動にて全国12都道府県を回り、地方の高校や塾、教育委員会の方に対して海外大進学を中心にした簡単な講演会を行っていました。

その講演の中で、生徒さん向けに登壇者(海外大生6名)それぞれが、進路に関して簡単なプレゼンテーションをおこないました。今回の記事ではそのプレゼンの内容を書きたいと思います。

学生の皆さん、特に進路に迷う高校生の皆さんに向けたプチメッセージです。

メッセージ、というと語弊があるかもしれません。講演会という特性上「伝える」と言いましたが、特定の考えを相手に押し付ける父権主義的なものはあまり好きではないのであくまでも現時点での数ある僕の考えの中の一つとしてそうなんだー、程度に読んでくださると嬉しいです。

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ワクワクを追うことの大切さ~ワガママ思考のすすめ~

みなさん改めましてこんにちは。そういちです。

今回の記事は、特にやりたいことがたくさんあるけれどなかなか一つに進路が絞れない中高生の方達に向けて書きました。

興味のあること、やってみたい事はぼんやりあるけれど明確に何が一番学びたいのかわからない、進路選択で迷ってしまう、、僕もそんな生徒でした。そして今も(ほとんど)変わっていません。そんな自分が伝えたいことは一つです。

ワクワクすること、やってみたいことに向かってとりあえず行動してみることからはじまる。深く考えなくてもなんとかなることもある。ということです。

はっきりさせなくてもいい

あやふやなまんまでいい

僕たちはなんとなく幸せになるんだ

夕暮れ/ブルーハーツ

生きている中で難しいこと、辛いことがたくさんあるかもしれないけどどうやっても、あやふやなまんまでも幸せになれる、肩の力を抜いてのんびりと息をすれば良い、そんな気がしてとても好きです。

さて、自分の話に戻ると僕自身、やりたいことが定められない性格で中高では美術部、ラグビー部に入りながら気分で英語ディベートを友達と初めてみたり、アントレプレナーにも興味があり夏休みには部活をサボりイベントに参加したりしていました。

進路もはっきり決まっておらず、文系理系も迷い、海外大に行くか日本の大学に行くかも決められずブレブレの高校生でした。

時には先生に

「とりあえず大学受験に集中して、大学に入ってから色々と挑戦すればいい」

「部活一本に集中しろ」などたくさん言われました。

そんな中で、仲のいい先輩から言われた一言がきっかけでポジティブに考えられるようになりました。

「やりたいことを狭める必要はないよ。

好きなこと、ワクワクすることを突き詰めていけば

必然と自分にあったことが残る。」

やりたいことを狭めるのではなく、やりたいことを自分の情熱に従って続けていけばやりたいことが勝手に取捨選択されていって残る、といった内容にとても納得しました。今でもとても大切な言葉の一つです。

そんなこんなで中高ではやりたいことをやり続け、部活を2つと英語ディベートの活動を続け、運よくいろんな方向で結果を残すことができました。

英語ディベートでは世界大会まで行くことができ、美術部では副部長で好きな絵を書き続けられました。ラグビー部ではあまり活躍しませんでした。(笑)

大学も日本と海外大、キングスカレッジロンドンと上智大学に合格することができました。

同時に、数え切れないくらいの失敗もしました。

第一志望に不合格になったり、友達に内緒で高校受験をして2度失敗したり受験の締め切りを忘れたししました。

そして、大学でも相変わらず色々なことにブレブレで挑戦しています。上智ではディベートを続け、キングスカレッジではボート部として、毎日汚い川でボートを漕ぎながら、キングスアートソサエティで絵を絵展示したりしています。

学業の方も、哲学では形而上学、倫理学、論理学をやり、経済では計量学、マクロ、ミクロ経済学を学び対極の勉強をしています。

パリで描いた絵
ボート部の様子

そんな中でも、なんとなく、今振り返ってみるとなんとなくの方向性、自分の行動の中での共通点が見えてきたような気がします。

アートとスポーツが好きで続けていること(これは生涯形を変えても続けたい)

学問では特に哲学と経済に興味があって、哲学を通して経済を深ぼって学びたいと考えている、

などなんとなく決まっていっている気がします。

また、関係ないと思っていたことも気がつけば結びついていたこともあり、例えば英語ディベートが英語力向上の基礎になっていたり、他のイベントであった友人が受験の相談に乗ってくれたりしたこともありました。

とにかく、そんな中で気づいたことは、

好きなこと、情熱があることを追っていけば熱量は途切れないということです。内側から溢れるワクワクに従っていくことも大切です。

内側からのパッションに従う

これからもよろしくお願いします。

その2では付け足しとして努力することとは、について書きたいと思います。

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